仙台市内から仙台空港まで一番安く行く方法

どうも。仙台市民です。
突然ですが、仙台市民の旅人諸君、仙台空港までってどうやって行ってます?
電車で行くと高いんですよね~。

この記事は、仙台在住者向けに書いています。(仙台に来た観光客の皆様向けではありません)
また、結論が少々強引な気もしますから、ネタとしてご覧ください。

なぜかバカ高い「仙台空港アクセス鉄道」

仙台の中心である「仙台駅」から、仙台空港までは、仙台空港鉄道株式会社が運行する「仙台空港アクセス線」に乗る。いわゆる「第三セクター鉄道」と呼ばれるものだ。
(JR等の他の会社は乗り入れしていないので独占)

これが意外と高いのだ。
仙台駅~仙台空港まで、運賃なんと660円
快速でわずか23分である。それでこの金額。
往復で1,320円もする。

確かに鉄道一本で空港までアクセスできるので、他の地方都市の空港に比べれば、非常に恵まれている。
しかし、東北といえどもここは仙台。一応100万人都市である。(棒読み)
もう少しなんとかならないのだろうか。
まあ、利用者が劇的に増えて投資回収ができるのなら価格改定などあるかもしれない。

鉄道以外のアクセス方法は?

まず、公共の交通機関に絞ると、他にも一応ある。
ご丁寧に、仙台空港のウェブサイトにアクセス手段がまとめられているので、参考にしてほしい。

仙台駅~仙台空港は、バスが1日4便走っている。
お値段なんと・・・
660円

ぼく

なんで鉄道と全く同じやねん!
談合しとんのかい!

電車のほうが速いし、本数も多いので、よほどの理由がなければ(確実に座りたいなど)バスを利用するメリットはないだろう。
もちろん、仙台駅以外の路線(山形や福島方面)も走っているから、そちらを利用する場合はメリットはあるだろう。

自家用車が一番楽。ただしお金はかかる。

ここまでは、一人旅が前提の話だったが、もしあなたが所帯持ちで家族で旅行というパターンだったり、友達数名とグループで旅行というパターンなら「自家用車」が一番楽である。

仙台空港までの交通費は0円だ(ガソリン代はかかる)

しかし、駐車場代がかかってしまう。

ただ、空港の目の前まで行けるし、安価な私設の駐車場がそれなりの数ある。
大体、1泊500円~が相場である。
(送迎のない駐車場、遠方の駐車場なら、400円~もある)

長旅になればなるだけ、駐車場代がかかってしまうのはネックだ。
2泊3日だと仮定すると1500円だ。
二人以上なら元は取れるが、一人ならば、鉄道やバスの往復代1320円のほうが僅かに安い。

ぼく

一人旅なら、自家用車で仙台空港へ行くメリットは無いです。

一人旅におすすめの仙台空港までのアクセス

「徒歩」という手段もある。これなら0円だ。
しかし、仙台駅から仙台空港までの距離は17km。徒歩だと3時間かかるらしい。

苦行にチャレンジしたい人はいいと思うが、汗まみれで飛行機に乗るのは公害なのでやめていただきたい。

ぼく

汗でベトベトなら、仙台空港にはシャワールームがありますよ!
お値段なんと900円(利用料+タオルレンタル)
安いでしょ?


さて、本題に戻ろう。
本当にお得なアクセス手段とは・・・

バイク

そう、バイクで行くこと。

しかし、注意点がある。仙台空港までバイクで行ってはいけない。
仙台空港の駐輪場の金額を見てほしい。

二輪車(バイク)でも、1泊500円するのだ。これなら車で行くのと値段が変わらない。

仙台空港近くの「無料駐輪場」を活用せよ

私が調べた結果、仙台空港から一番近い駅の駐輪場が、なんと無料だった!

「美田園駅」

ここの道路を渡ってすぐのところに駐輪場がある。(美田園駅の公設の駐輪場なので安心して使ってほしい)

もう一度いうが、何日駐めても「無料」!

管理人は不在の無人駐輪場なので、防犯面でやや不安はあるが、常識的なセキュリティ対策をしていれば、盗難などは起きないだろう。

美田園駅から仙台空港までは5kmちょっとある。
徒歩はやや厳しいかもしれない(1時間弱?)

電車の場合は、片道220円。
往復で440円なら、我慢できるのではないだろうか?

確かに一番安い交通手段だが、一つ問題が・・・

バイク乗りなら、真っ先に気付くだろう。

ぼく

荷物どうやって運ぶん???

そう、バイクの弱点は、荷物を積載できないこと。

したがってこの手段は、背負えるバックパックで旅をするパターンか、
原付などのフラットステップが足元にある車種を持っていて、そこに入るサイズのキャリーバッグで行くパターンか、
その2択しか対応できない。

ただ、仙台空港はLCCが熱くなってきている昨今、ミニマリストのような最小限の荷物で旅をするスタイルもありだと感じる。
かつて私が西アフリカを旅したときは・・・

このスタイルだった(実話です)
頑張ればもっと削減できたと思う。

皆さんにも、ミニマリストスタイルの旅をおすすめします。